本の整理
窓を開けて、心地良い雨音を聞きながら
買い取りに出す本をまとめています。
古い本でも思い出すこともあったりして、ドライにはかどる訳でもないです。
「もう頬づえはつかない」は、
この映画を観てから18歳の時に買った本です。
映画では桃井かおりさんと奥田瑛二さんの大人っぷりにくらくらしました。
「沿線地図」
山田太一シリーズの「岸辺のアルバム」に続いてのTBSドラマでした。
「幸せ」と信じてきた生活が、実は形だけの空虚な命の使い方だったことに気づいてしまうような…
こちらも高校生の時にドラマに衝撃を受けて買いましたが、
親の世代の方がショックを受けていた気がします。
この2冊も強烈な印象で、情緒不安定になりかけた本。
ビジネス本もアホのように出てきましたが、多分身についていません。
とりあえず買って、買ったことに満足して終わるタイプかも…。
他には、娘たちが買って来た大量の料理本とお菓子本。
作って、3人でわーわー言いながら出来上がりを食べたものでした。
声をかけましたが誰も取りに来ないので。
長女が、料理人さんや学校の、専門性が高い本をよく買って来ていたせいか、
昨日からメルカリに出品してみたら、11冊(なんと!)が即日に売れて
すごくびっくりしました。
探していました!と、おっしゃった方が複数いらしてさらにびっくり。
お役に立ててなによりです。
重量やサイズで意外と送料がかさむし、発送までが負担になったので、
残りはもう業者さんにお任せすることにします。
箱に入れては出してを繰り返して迷いながらも、
あの世に持って行けるわけではないぞ、と、
第一弾はとりあえず段ボールに2箱。
…とは言っても、空いたスペースを埋める本がすでに買いたまってきているのが
次の問題・・・。←くるくるぱー