もうしょうがない、と思えるまで寝てみた話
友人のことではだいぶ落ち込んで、
どうしたらよいかわからず、とりあえずたくさん寝ました。
最初は無意識に何かを考えながらウトウトするので悪夢を見たりするのですが、
それでもとにかく何も考えないようにしてずっと寝て、
そうすると、気分はもっともっと落ちて、身体も重くてだるくなってきて、
もう一生、起きたくなくなってくるのでさらに寝て…。
食事をとる気にもならず、時々何か口に入れてはまた寝て、
さらにもっと寝ていたら、
いよいよ寝疲れで肩や首や腰がものすごく痛くなって完全に目が冴えきってしまい、
寝ているどころではなくなりました。
ここまで3日。
72時間のふて寝が行きついたところは
身体が痛くて「これ以上寝ていられない」
でした。
でも、それで気持ちは不思議と落ち着きました。
ちょうど朝焼けを迎える時間帯になり、
こちらの堕落ぶりにもまったくおかまいなく、力強く次第に明るくなる空にも癒され、
その日はそのまま夜までずっと起きていて、
翌日からはもう自然に、規則正しい朝型に戻っていました…。
強制的に朝が来る宇宙のシステムも、たまたまそこにリンクする人間の再生力も
…すごい、と思いました。
休憩は終わりです。
そういえばこんな曲。
同じく、励ましなんて何の役にも立たなかった昔のある日に聞いた気が…。
わ…若い。←人のことは言えないということ…