水曜日が消えた
今朝は4時半に半袖と半ズボンでゴミを出しに行ったら
凍えそうな風がふいて寒かったです。
日中はまだ汗ばむものの、
やっと東京にも秋が来ていると、実感しました。
いよいよ夏が終わったんだなぁ…と
秋が来たら来たで、なんか寂しいです。
昨日は、壁紙作業の一休みに
Amazonビデオで「水曜日が消えた」を観ました。
中村倫也さんのファンタジーのようなミステリーのような←語彙力…
映画です。
高揚も落胆も感動もないですが、
でも、とても面白かったです。
幼少期の交通事故がきっかけで
曜日ごとに人格が入れ替わるようになってしまった青年が中村倫也さん。
自身の内部に7人の人格を持つ主人公が、
お互いをそれぞれ曜日で呼び合い、
家中に付箋を貼り付けて別の曜日とコミュニケーションをとりながら、
うまく共同生活をしています。
個性も性格もバラバラで、それぞれが全く別の職業を持ち、
別の趣味を持ち、
7倍生きられるお得な人生かと思いきや
一年は52日しかないし、
お互いは一生会えない。
そんなある日、「水曜日」が突然いなくなって、
7人のうちで一番地味な性格の「火曜日」が代わりに過ごす、という話です。
「VIVANT」みたいな「アドベンチャー的どきどき」も好きですが、
こんな淡々とした「だからどうした系」のどきどきも
大好物です。
午前0時を過ぎると翌曜日…混沌でそこだけ不気味。