「死人テスト」
ぶっそうなタイトルにぎょっとしますが
これは、
「行動」とはなにか、を定義する行動分析学の単なる用語で、
簡単に言うと
「死人にもできることは行動とは言えない」という考え方です。
実際は、主に、人に行動させる時に、
「禁止」ではなくて具体的な目標を示す方法論として語られることが多くて、
例えば、「大声を出さない!」や「廊下を走らない!」は
死人にも出来るので指示として適切ではなく←かつての学校って「死人」の量産だったのでは?
「リスさんみたいに話してみてね」や「カメさんみたいに歩いてね」と
正しい「行動」へと促すために、具体的な指示内容を吟味する時に使われています。
ついでに言うと「死人」の定義は、
否定=「外出しない」「考えない」など
受け身=「心配される」「怒られる」など
状態=「黙っている」「座っている」「目を閉じている」など
の、3種類だそうですが、
なるようになるし、ならないことは考えない。
むだなエネルギーは使いたくない。
今のままでも、まあ満足でっす。
の、いまの私に当てはまっていますので、
私は「死人」らしいです。
だからと言って、
「本物の死人になる前に行動しないと!」って、言いっぱなしではなくてさ、
こんな生き方をする人がいても、肯定しても良いと思うし、
単に休憩中という人も中にはいるかもね、
って、寛容にいていただけたらありがたや、ありがたや…です。