昨年夏、スマートウォッチを買いました。

Appleウォッチは買ったことがないのですが、
スマートウォッチでも血中酸素、血圧、心拍数や睡眠モニターや、
メッセージに電話の着信など、

今のところ私にはこれで十分で、
そしてデザインも使い勝手もとても気に入っています。

それが先日、突然画面に何も映らなくなりました。

まだ買って半年ですが
画面が映らない以外は正常に動作しているので、見たところすぐに直りそうだし
精密機械に起こりがちのエラーと思って、決してクレーム調ではありません。

販売は日本に出店している中国のメーカー。
そこで、修理をお願いしたいとメールを送ってみました。

直後の返信は、
「すぐに新しいものを送ります」とのこと。

はい？
修理しないの…？？

「2日後に届くように、すぐ手配した」と、また返信がありました。

「明確に届きます」
ちょっと怪しい日本語ではありますが、待つことにしました。

そしてホントに、故障とは関係ない替えベルトなどの付属品まで一式揃って
新品が到着しました。

お礼を連絡したところ、
「またお軽快にご連絡をください」と、またまた怪しい日本語でしたが、

「故障品もどうぞ」とのことなので、どこかで修理の見積もりはしようと思っています。

私の今までの経験から言う日本の「修理」は、
販売店に送ったあとメーカーに送られて、良くてもせいぜい部品だけ交換。

で、その部品さえ今ちょっと在庫が…、と言われることも多くあり、
いつまでにはどうするこうする…とチマチマと、次週、下手したら次月につづく…

それが・・・、お国柄と言うか大陸的と言うか、
ざっくり最短距離を選べる資力やタイムマネジメントなど、

担当の方とのやりとりの中に、単に海外で商売をしている理由だけではない
潜在した力が感じられて圧倒されました。

経営したいとすればこんな会社。←しないけど
一緒に仕事をしたいのはこんな人材…。←誰…

こういう教育が出来る国、
ちょっとだけうらやましいぞ。

革ベルト、シリコンベルト、ブロックベルトに充電器も２つ。
ベルトだけは一生分ありそうです。

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