自らカレシを名乗る彼氏のこと
さて、昨年10月に断捨離した彼氏が年末に戻って来ました。
面倒くさくなったり、その気持ちの中に怒りの感情が含まれる場合は特に、
外界を遮断する癖がある私は、
この断捨離にあたってSNSを全てアカウント削除して、電話番号も変えました。
ただ、住所は知っています。
だから、もし直接会いに来て話をする気があるなら、その時は私ももう一度考えます、
と思っていました。
そしたら、年末に来ました。
全部の連絡手段が途絶えたのに捨てられたとはまるで考えてもいなかったようで、
携帯壊れたか事故か病気か、と、
疑いもなく駆けつけてくるばか→ピュアなところは好きだったことを思い出しました。
知り合って6年になります。
でも、お互いに猛烈に仕事が面白くて夢中で仕事していた時期の同僚で、
その後はお互いに転職もしたので、
付き合ったらしいのは2年目の一年間と最近の一年。
真ん中の3年間はたまに連絡をとるくらいで、
お互いに仕事や趣味で都合が合わず会うこともなく、最近の一年も会ったのは7回。
しかもふらっと戻って来てはブランクがいっさいなかったかのように
遠慮もなく勝手なことを言うようになったので、ちょっと面倒くさくなっていました。
...って、そもそも、私は泊まりの旅行中だと言ったのに、
「久しぶりに時間が出来たからすぐ帰って来て」とか言ってきたわけです。
あなたの都合で生きてませんよ!となりまして
至福の一人時間をじゃまするヤツは、狙撃班待機の敵に認定です。
が、あちらはと言えば「それもそうか」と気にもしていなかったようで、
ウケます。
向こうが6歳年下です。
別の惑星の、もの好きな新種の生物ということにして
もう少し観察していようと思いますが、
私も何かと成長の機会をたくさん与えてもらっているのは確かです。
2人とも冬の散歩が好きです。