うーん…、で、やめたオーディブル
オーディブルを始めたのは、読書に夢中になってじっと動かない状態が
苦痛になりそうだったからで、
同じ理由でコタツもテレビも苦手にしています。
うまく言えないのですが、長時間動けなくなりそうなこと(もの)には
昔からすごく恐怖心がありまして、
オーディブルなら家事や散歩をしながらでも読書が出来るし、
便利な倍速機能に惹かれたのも大きかったのですが…。
「読後感が爽やか」で選んでみた「ザリガニの鳴くところ」は、
置き去りにされた幼い女の子が一人で生き抜く前半がつらくて、
ついに最後まで聴けず、
同じく「読後感が爽やか」で気分を変えようと聴いてみた、
こちらも10年前に映画化されたらしい「カラスの親指」もやはり最初がちょっと暗い話で、
結論
一人で部屋に籠りがちな独居なのに
わざわざ倍速で気持ちがふさぐ話を聴くことはないです。
しかも、倍速で聴くことを始めてから、
最近の私は店員さんのゆっくりした説明が待てなくなったり、
なんだかいつもセカセカした気分で、なんとなく短気になった気がします。
それで、結局オーディブルをやめました。
今はせっかく束縛がない時間を過ごしているので、
前向きで気持ちが折れない話にだけ
の〜んびり接していたいな、と、改めて思いました。
昨日の夕焼けです。
一日の終わりは幸せな気分で過ごしていたいです。
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