ぼっちですがシニアですがなにか

天然お気楽でも真面目に生きてます

しらが

唐突ですが、私はしらががありません。
シルバーヘアに憧れますが、これは遺伝なので仕方ありません。


子供のころの法事では、後ろ姿の髪が黒々してつやつやしている女性が大勢座っていて、


でも焼香して前から振り返ると普通のシワ顔のじじばば達で、
定型のお年寄りの容姿とはちょっと違うので不気味に思っていました。


いま還暦を過ぎた私の髪も、やっぱり黒々とたっぷりしてツヤがあります。


不気味ではないですが場合によってはだいぶ若く見られて、
たとえば何か犯罪を犯した時の目撃証言は年齢をとらえられない可能性があります。
…別に何もしませんが。


さて、昨夜はメンタルの疲労で明け方まで目がさえて眠れず、
でもこういう時こそ外出しないと、いよいよ病むと思って昼食をとりに出かけました。


娘のおさがりの厚手コートに長靴がわりのGUのブーツをはいて、
顔はマスクとマフラーでおおわれています。


スクランブル交差点で、向こうからロックオンしてまっすぐこちらを見ながら進んできた男性がいたのですが、


正面近くで「あ、間違えた!」と言ってすぐに離れて行きました。



間違えたとか、それやめて。


寒くて雨降りそうで、
それにしても何で出かけたんだろう…ってやや凹みながら歩いている時に
こころにツララが刺さったぞ。


若く見えて余計なストレスを背負う時もあるわよね、人間だもの。



朝4時キックオフのスペイン戦、昨日なら余裕で見れたのになぁ。